Never too late
Never too late.
何をやるにしても遅すぎることはない。
私はこの言葉が好き。
日本男子プロバスケットボールプレーヤー田伏雄太さんはご存じでしょうか?
彼は身長173cmとバスケットボールプレーヤーとしては小柄でありながら抜群のスピードと巧みなボールさばきにより日本を代表するトッププレーヤーとなり、2004年には日本人発のNBAプレーヤーにもなった素晴らしい選手です。
ある日たまたまテレビをつけると彼が出ていたので見ていたのですが、今は日本でプレーする彼が、
「Never too late. 諦めたくはない。いくつになってもチャンスがある限りNBAにチャレンジしたい。」
と言っていて、その言葉がとても心に響いたのでした。
私は現在30半ば。
3人の子供を育てつつ、それでもMBA(経営学修士)を勉強しようと決心しました。
20代の頃からMBAには興味はあったのですが、同僚からの「日本でMBA取っても意味ない」「MBA取っても良い職に就けるわけじゃない」「歳を取ってからMBA取得しても何の役にも立たない」等の批判的な言葉に惑わされ、また自分自身も本当にMBAが必要なのかどうか分からない状態に陥り一歩を踏み出せなくなっていました。
社会人生活も10年を超え、自分の力量と周囲の状況が俯瞰できるようになり、「このままこの環境に身を置いていても自分はこれ以上成長できない」「自分が本当に必要とするスキルはMBAで学べる」と確信したため勉強を始めようと決めました。
まだ大学に通い始めていませんが、まずは夫の承諾を得ました。
通い始めたら育児・家事・仕事をどうこなしていくか、についても話し合いを続けています。
大学に通って卒業するまで約3年。アラフォーに突入しちゃいますが、40代になってから勉強し始めるよりマシ。
今この瞬間が私にとって一番若い状態なのです。
やるなら今、Never too lateという言葉を心に秘めて、一歩ずつ前に進んで行きたいと思います。