坊主になりたがらない若者達(夫編)
前回「坊主になりたがらない若者達」というタイトルでブログを書いた。
このことを夫に話すと、
「俺だって坊主になりたくないよ。坊主になる意味が分からない。」
と言われてしまった。
加えて言われたのが、「常々思うが、君の会社は体育会系の人が多すぎる。俺にはついていけない。」
そう、建設業界だからなのか社員は体育会系の人が非常に多い。
私もそのうちの一人だ。
翻って夫はというと中学はコンピューター部、高校はゆるい吹奏楽部と体育会系のノリを避けて育ってきたため、受け入れられないのも分かる。
では何故、私の職場に体育会系のノリについていけない若手社員が増えているのか。
若者に占める体育会系の割合が減っているのだろうか。
昔みたいに学校でも家庭でも厳しく育てられない子供が増え、なんでもかんでも年上の人の言いなりにならず自己主張できるようになってきた証拠かもしれない。
それとも社員の多様性を高めるために、人事の方針であえて体育会系以外の若者を採用しているのだろうか。
原因は分からないけど、体育会系の私たちがそうじゃない若者達とうまく業務をこなしていくためには、今まで通用していたことが通じない(坊主にするとか飲みに行くことを強要するとか)ことを肝に銘じ、これも時代の変化だと現状を受け入れて若者達と接するしかないのではないか。
強要すればするほど若者達の心は離れてしまう。