パイの日
思い立って断乳することに決めた。
三女の慣らし保育が4月から始まるため、保育園で預かってもらう間は哺乳瓶で粉ミルクを飲ましてもらう必要がある。
今から粉ミルクに一本化して入園前に慣れておこうと決めたのである。
これまで三女は母乳と粉ミルクの混合乳で育ててきたため、哺乳瓶でミルクを飲むことに抵抗がない。
寝かしつけは添い乳ではなく抱っこトントンで寝るため、三女はおっぱいにそれほど執着はなく、なくても十分生活できるのである。
もちろんおっぱいをあげられなくなるのは寂しい。
あげている時は親子の絆みたいなものを感じて、とても幸せな気分になっていたのだ。この感覚は男性には得られない女性の特権だろう。
もう4人目は作らないつもりだから、子供に母乳を与えるというおっぱい本来の働きもこれで最後だと思うと更に寂しさが募る。
「今日から子供にパイをあげるのやめる」とツイッターに書き込みをしたら、友人から「π(パイ)の日だけに」とリプがあった。
あぁ!!!今日は3月14日ではないか。3.14円周率πの日!!!
そして他の人からは「アメリカでは今日はpie(食べるパイ)の日らしいです」とリプが。
あぁ!!!なんたる偶然なの。
πにpieにおっパイ。
こりゃーいい記念日になった。
でも最も有名なのはホワイトデーだよね。パイ全く関係ないけど。
中身がなくてごめんなさい。